いなれ！いなりずし

…………
……

う、くッ……？ ここは……
私はいったい何をして……そうだ、確か……

私はコミュニティを新たに設立したのだ……。
『ボクっこ』という名前のコミュニティを……
ボクっ娘やボクっ子……ボク少女というコミュ名で……
不用意に間口を狭めることも、ないと思い……
というか、狭めると自分が不適合だったから、このコミュ名に……
……あぐっ！？　くッ、くそ……
なんだ……この、絶妙に高額なリボ払いのようにズキズキと響く痛みは……

当コミュニティは……ボクちゃんなら誰でもウェルカム……
『ぼく』でも、『僕』でもお好きな一人称の方を……
どうぞ、お気になさらず……ご自由にお楽しみください……
……実はかわいい票が、欲しくて……コミュニティ絵もつけました……
が、おそらくは時すでに時間切れ……
投票欲しさに宣伝するにはあまりにも手遅れっ……圧倒的手遅れっ……

私の頭の中がヘラですくったシチューのように、まるではっきりとしない……
くそ……私は何をしていたのか……
……そ、そうだ。 そういえば……

おまわりさん……お誕生日プレゼント、大変嬉しいです……ありがとうございます……
せっかくの週１更新なので……
もうちょっと色々やれたらいいなと、思っています……
なにかいいネタを仕入れなくては……
ただ時事ネタにかまけるだけではこの先生きのこれないのが……
この界隈の……本当に恐ろしいところ……

また、逆フェバも……投票も……
楽しく、拝見させていただいてます……ありがとう……
投票は、そうだなぁ……
テーマ終了まで、今しばしコメントを差し控えさせていただこうかと……


――うぐッ！ ぐあああああ！？
……かはァッ！

ハア……ハア……ハア……
お、思い出した……
そうか……そうだったのか……

今日こそ……活殺の自在を小動物の細腕にゆだねなくてはならぬ日……
そう、締切予定日だったんだ……
それで、私は……　私はここで、宣言を……
……！　これは……！


日記やメッセージの類はネタの構想も含めてその一切がまっしろ……
いや……あるいは戦闘宣言もまるで白紙であると言うべきか……
……生産宣言は、料理名が仮のままだ……
料理名……人に食べさせてもいいような料理……
既に草料理のレパートリーが尽きている……レシピ集を探そう……
……あ。 日記に好き勝手差し込むための……
アイコンも２つ……さっさと作り始めなきゃ……


こ……
これほどまで……追い詰められる……とは……

…――と言うとでも思ったかッ！　すべて計算済みだッ！！

多分もう１時間もしたら宣言の続きやるよね、私。
大丈夫大丈夫、ご飯でもしてこよ。